大掃除

本年も最後の日となりました。昨日までは通常診療を行っていましたので、本日が大掃除となりました。本日は出勤できるスタッフとスタッフ以外の方にもお手伝い頂き掃除をしました。業者さんにお願いするという手段もありますが、クリニックの事を把握するためにもスタッフに参加して頂いた掃除の方が良いと考えています。出勤して頂いたスタッフに大変感謝しています。 当院は院内清掃に力を入れております。ただ普段の業務ではできていない場所については数カ月に1回の割合で掃除をしています。例えば、自転車置き場のルーフ部分です。その他床のワックスは業者さんにお願いして年に3回、エアコンは年に1回清掃をしています。今回は本日の掃除について一部紹介します。 <トイレ>スチームクリーナーで便器周辺を掃除しました。一見きれいに見える便器にも汚れているところがありました。 <MRI室>MRI室内清掃の様子です。MRI室での掃除業務中の事故は時々報告されています。MRI機械からの強力な磁気に、誤って持ち込んだ掃除機が吸い寄せられたり、MRI機器と掃除機の間に人間がはさまり大ケガを負うことがあります。普段はなかなか掃除がしにくいところですので、事故に注意しながら掃除しました。MRI検査を受けられる患者さんは、不安があると思います。少しでも不安が和らぐよう耳栓・アイマスク・音楽を準備しております。それ以外にも清潔な環境を保つことも大切だと考えております。 <待合室>椅子の脚が滑りやすく床に多数の傷が入っているために、椅子脚カバーを取り付けました。 その他、高圧洗浄機を用いて屋外のタイル部分の洗浄、医療機器の掃除、ホール・リハビリ室の掃除、給茶機の掃除など、事前に拾い上げた項目の掃除を行いました。今年の汚れも無くなり、新年を清々しくお迎えできそうです。今後も皆様にとって過ごしやすいクリニックとなれるよう心掛けてまいります。

2019.12.31

正月飾り|門松

今年も残すところあと6日、当院もお正月を迎える準備として、門松を飾りました。人の背丈ほどもある大きな松飾りです。門松を飾る風習は古く平安時代からあり、長寿を願って飾るようになったのが由来だそうです。日本の伝統行事の維持と次代への引き継ぎの一助になれればと、門松を設置しました。 診察は、年内は30日(月)まで、年明けは4日(土)より開始いたします。門松は9日(木)までありますので、お越しの際はどうぞご覧下さいませ。 みなさま良いお年をお迎えください。

2019.12.26

スポーツ外傷について│前十字靭帯断裂

スポーツ中の大ケガの一つに前十字靭帯断裂(ACL断裂)があります。ACL断裂は、他人と接触して断裂する場合とバランスを崩した際に膝をねじって断裂する場合があります。断裂直後から歩けなくなる人もいれば、直後は動けたものの、しばらくしてから歩けなくなる人もいます。膝のケガに伴う関節内血腫の9割がACL断裂に関係しているともいわれています。 診断には膝のぐらつきを診察で確認することとMRIが大切です。膝のぐらつきは、ケガの直後には痛みが強く判断が難しいことが多くあります。そのため、MRIが大切になります。当院ではスポーツでケガをして、膝に関節内血腫がみられた患者さんにはMRIを勧めております。MRIでACL断裂、それに合併する半月板損傷や骨・軟骨への損傷を調べます。ACLの再建手術が必要な方は、希望を伺いながら専門の先生を紹介しております。 当院は、開院して1年経過しましたが、おおよそ2カ月に1人の頻度でACLの再建目的に専門の先生を紹介しております。ACL断裂は放置すると将来に影響が出る可能性があります。若い方では特に初期対応が重要になります。 ケガの後にしばらくすると痛みが引くことが多く、治っているような気分になります。しかし、膝のぐらつきを感じるようであれば断裂している可能性もありますのでMRIをお勧めします。 スポーツ外傷について気になる方は、ご相談下さい。

2019.12.22

MRI室の充実

今回は、当院のMRI室についてご紹介をさせて頂きます。 当院のMRIは、オープン型のMRI装置ですので、一般的なトンネル型のMRIと比べると、圧迫感が少なく、撮影中耳に入ってくる音も大幅に軽減されています。さらに、MRI室内では、患者さんにリラックスして頂けるよう、ピアノやオルゴールのBGMが流れています。 しかし、撮影に30分かかる等の理由で、受診に抵抗を感じている患者さんも少なくありません。そこで当院では、少しでも楽に受診して頂けるよう、アイマスクや耳栓をご用意させて頂きました。時間経過を見るための時計も設置してございますが、MRI装置内からは見えない場合もあり、そのような場合は、スタッフがお声をかけて、時間経過をお伝えさせて頂いております。

2019.12.10

院長の論文の掲載が決定しました!

院長の英語論文がArchives of Osteoporosis に掲載されることになりました。院長の筆頭著者の英語論文は今回が30編目で、骨粗しょう症分野では13編目になります。 今回の論文のテーマは、プラリア®という骨粗しょう症治療薬を中断した時に生じるリバウンド椎体骨折についてです。プラリア®をやめてしばらくすると、背骨に多発骨折が生じることが、2016年に初めて報告されました。リバウンド骨折は稀だと考えられています。ある患者さんが歯科治療に伴い薬剤を中止したところ、背骨の骨が同時に5か所骨折する事態となりました。この患者さんは、骨粗しょう症治療を再開したのですが、それでも1カ月後に次のリバウンド骨折を生じてしまいました。このようなケースは世界で初めてでしたので報告しました。 骨粗しょう症治療薬の一部には抜歯の時に、その部位の治りが悪くなるのではないかと考える論文が2003年に発表されました。その論文をきっかけに、骨粗しょう症治療薬が歯科治療において悪影響を及ぼす可能性を心配され、骨粗しょう症治療を中断することが多くあります。今回の患者さんも同様ですが中断した結果、多発骨折が生じてしまいました。歯科治療に伴う骨粗しょう症の中断は世界中で行われており、その是非については議論があります。骨折の危険性を全く考慮せずに休薬が勧められたり、骨粗しょう症治療自体が危険であるといった事実誤認が一部であり、問題をさらに大きくしています。 当院では医科歯科連携を推進することで、不幸な患者さんを少しでも減らしたいと考えています。

2019.11.21