日常診療でよくあるできごと(外来あるある)

今回は、普段の診療の中で頻回にある質問や、整形外科に限らず、多くの医療機関でも日々繰り広げられているであろう「外来あるある」をまとめてみました。こういった疑問やすれ違いが少しでも減り、より円滑に診療が進むことを願っています。実は、こういったやり取りは長時間になりがちで、待ち時間にも繋がっています。 Q1. もっといい方法ないですか? 治療は常に合理的であることが求められます。当院でも、やりやすく、効果が高く、バランスの取れた合理性・妥当性のある方法から順にご紹介しています。もちろん、治療方法(治療メニュー)には限りがあります。 整形外科で言うと、治療方法はスライドのごとく、症状や好みに合わせて選択していきます。 【治療方法(慢性疾患の場合)】 選択肢: 手術、外用、内服、注射、装具、リハビリ、あるいは「何もしない・今まで通り」 例えば、重症の骨粗しょう症の方には注射薬をお勧めしますが、「できれば内服薬で」とよく言われます。しかし、内服で同等の効果が得られるのであれば、そもそも注射薬が発売に至ることは考えにくいのです(使用する人が少ないとメーカーも分かるため、コストをかけて売れない薬を発売することはありません)。 「お薬があまり使用したくないんです」と言われることもありますが、それは医師も分かっています。それでも薬を勧めているのは、今、その薬が必要だからに他なりません。 また、「食事と運動で何とかしたい」というご意見もいただきます。それで済むならそれに越したことはありませんが、現実的に老化が関わる病気をそれだけで対応しようと思うことには無理があります。もし食事と運動に気を付ければすべて解決するのであれば、そもそも人間は年を取らない(老化しない)ということになってしまいます。 こういったお話を、時間をかけて説明しますが、実は大半の人が、今まで通りの治療を望まれます。それは、合理的な治療方法を選んで“今の治療”に至っているため、改めて治療方法を聞いても患者様が求めるような“劇的に良い方法”はなく、今までの方法が最も合理的という現実を知るからです。 Q2. 根本的な治療をして欲しい 老化が関わる病気の場合、残念ながら根本的な解決はできません。なぜなら、「若返り薬」というものは存在しないからです。つまり、こうしたご要望は現実には難しい「無理難題」ということになります。治療のゴール(目標)は、老化が関わる病気かどうかで異なります。 【ゴール(目標)と病気の種類】 もとに戻る(老化が関わらない病気): 軽微な怪我(打撲・打ち身)、かぜ、下痢、インフルエンザなど 症状がなくなる(老化が関わる病気・若返り薬がない): 変形による病気、リウマチ、骨粗しょう症、高血圧、糖尿病、高脂血症など 老化が原因の大きな要素になる疾患では、残念ながら病気そのものは治すことができず、手術ですら大きな対症療法という面もあります。 Q3. 動くときだけ痛いんです。普段は痛くないです。 診察は、一つひとつの「決め事」の連続です。診察室で体調を伺い、病気について説明し、最終的にどのように対応していくかを患者様と相談・実行して診察が終了します。当院ではお薬が必要かどうかも患者様と一緒に相談しますが、その際によくあるのが次のようなシーンです。最終的にはどちらかに決めていただくことになります。 【薬の治療の考え方】 多くの痛みは、特定の時(タイミング)に出る大半です(例:膝は、立ち上がった時、階段昇降、歩行時など。安静にしていたら痛くない人が大半です)。  “動かすと痛い”という患者様への対応は二者択一になります。 動かすと痛い → 「痛いから困る」という患者様には薬を処方したり注射したり、治療介入します。 動かすと痛い → 「(動かさなかったら痛くないので」あまり困らない」という患者様には治療介入しません。 *治療介入が必要かは考え方次第であり、どちらかを選ぶことになりますが、「どうするか」を伺うと、一定の人は次の話題に話が変わってしまいます。決断することを避けているためだと思いますが、診療は決め事という側面もあるため、決めていただくことも大切です(“困る”という話で治療介入の説明をすると“動かさなかったら困らない”と話が変わり、“困らないなら様子見ましょう”と話すと“やっぱり困る”と、堂々巡りになることは毎日あります)。 4.そんな話は聞いていません 患者様は、ご自身が覚えていないことを「聞いていない」と表現されることが時々あります。日常の会話であれば、「本当に聞いていないのか」「自分が忘れてしまったのか」の2パターンを考えるところですが、医療現場では「最初から説明していない」ことにされてしまうことが少なくありません。カルテにはしっかりと説明した旨を記載しているのですが……。 特に使用期間が決まっている製剤などで、治療の終了近くになり次の治療方法(逐次治療)の説明をすると、しばしばこの会話になり気まずい雰囲気になってしまいます。覚えていないのはこちらの説明が足りなかったのか、時間もずいぶん経っているから仕方ないという気持ちもありますが、「聞いていない」と言われると悲しくなることもあります。 5.治療は一生ですか? 経年性の変化が関わる病気に、基本的に「治療の終了」はありません。 ある時点で病状が進み、治療の合理性が上回るために治療が開始されます。そこから5年、10年と治療を続けていれば、悪くなるのをある程度抑制できます(悪くなるペースを緩やかにできます)。病気の種類や治療薬によっては改善するものもあるでしょう。ただ、薬の効果は基本的に一過性のものであり、やめれば元に戻ってしまいます。 お薬との付き合い方を年齢で振り返ってみると、 10代: 常時内服している人は少ない。 40~50代頃: 何らかの薬が開始になるという話題が増える。老化が関係した病気が診断される人も出てき、薬物療法がスタートする。 70代頃: 何錠内服しているかが話題になる。老化が進んで複数の病気を抱えるようになり、例えば高血圧などを例にとると、かつては1錠で対応できていたものが、病状の進行に伴い1錠では足りなくなる。 基本的に加齢に関わる病気は、ある時点で診断されれば、骨折や脳梗塞、心筋梗塞といった重大なイベントを予防するために、治療の必要性が経時的に増していくものなのです。 まとめ 医療現場のリアルな本音をお伝えしましたが、こうした日々の診療における意思決定やコミュニケーションの積み重ねこそが、より良い治療へとつながっていきます。これからも患者様と二人三脚で、納得のいく医療を提供していければと考えています。 #外来あるある #整形外科 #慢性疾患 #骨粗しょう症 #にいみ整形外科 (※このブログ記事は、AI(Gemini)の支援を受けて作成しています。)

2026.09.12

痛みと骨粗しょう症の勉強会に参加しました

こんにちは。徐々に涼しくなってきましたね。この時期になってくると、夜の涼しさが顕著になり、季節が秋に変わっていると感じます。 先日、東京で行われた“痛みと骨粗しょう症の勉強会”に参加しました。概要や学んだことを報告させていただきます。 本講演会の講師の先生は3人でした。1人目の講師は、痛みを感じ整形外科を受診する患者さんに骨粗しょう症を多く併発していることを、自院のデータを示しながら説明して頂きました。 2人目の講師は大学病院の痛みセンターに勤務されている整形外科医でした。とても興味深い内容でした。痛みは、様々な機序から生じます。 大まかな流れとしては、 まず、悪いところに炎症が生じて痛みが発生する。 適切に炎症、それに伴う痛みがとれないと、中枢感作が生じ、痛みを伝える神経回路に異常が生じ出し、痛みが長く続くようになる。また、脳やその近くでも痛みを容易に感じる回路が形成されたり、痛みが続く回路が形成されてしまう。 ・まず、悪いところに炎症が生じて痛みが発生する これ対しては炎症を抑える薬を使用します。 ・適切に炎症、それに伴う痛みがとれないと、中枢感作が生じ、痛みを伝える神経回路に異常が生じ出し、痛みが長く続くようになる。また、脳やその近くでも痛みを容易に感じる回路が形成されたり、痛みが続く回路が形成されてしまう。 これに対してはこのような疼痛に対応する薬剤が使用されます。さらに今後、新たな薬が開発される余地は大いにあります。よく、「痛み止めは体に悪いから」と使用を頑なに控える患者さんがいます。薬剤を控える患者様と、必要に応じてお薬を適切に使用される患者様と比べたとき、「痛みが早く取れるというメリット」と「薬の副作用」のバランスに悩むだけでなく、「初期に薬剤を使用しなかったために痛みが慢性化してしまう」という大きなリスクに悩みます。最終的にどちらの対応が患者さんにとって良かったのか、その結果を比較した臨床試験があると良いなと、日々疑問をもちながら診療しています。 また、勉強会では、あるジャンルの薬剤がテーマになっており、どういった患者さんに効果が発揮しやすいか、あるいは効果が出にくいかについても解説がありました。 この先生の講演で特に印象的だったのは、痛みが頑固でその程度・訴えが強い患者さんの中には、発達障害・発達遅滞(神経発達症)の方が多くいるという点です。診療でのありがちな具体的な例を用いて説明していただきました。例えば、時々診察終了後に質問があるために再度ドアをノックされる患者さん、「全部検査してほしい」と言われる患者さん、あるいは「同じ質問を繰り返される」ような患者さんの中には、発達障害・発達遅滞(神経発達症)の可能性があるそうです。そして、そういった方々が感じている痛みは一般的な薬物治療では効果が出にくい機序であるため、薬物治療が無効な場合が多いというお話でした。 その他、労災や交通事故の患者さんの一部にも、お薬が効きにくい人がいるとのことです。これは“疾病利得”という原理からです。疾病利得とは、病気やケガでいることによって(無意識に)得られるメリットのことです。労災保険の手厚い制度が、期せずしてこの利得を強めてしまい、結果として治療や復職の長期化につながることが指摘されています。 痛みの発生には様々な側面があり、当院では気分転換も大切と考えていますので、痛みが長期化する患者さんには適宜運動をおすすめしています。運動には、痛みに対する感じ方を和らげる効果もありますので、当院の診療でも大切にしていきたいと考えています。 3人目の講師は、骨粗しょう症やリウマチの分野で特に高名な先生でした。非常に分かりやすいお話でした。 講演では、骨粗しょう症の治療介入率(治療を始める人の割合)や継続率が低いことが非常に問題であり、“人生100年時代”を迎えつつある現在、それが健康を失っている大きな原因の一つであると説明されていました。 その中で、大腿骨の骨折には依然として多くの問題があるにもかかわらず、患者さんやご家族、国民の間に切迫感が少ないことが指摘されました。大腿骨骨折発生後5年以内の死亡率は非常に高い(がんの5年生存率と比べても遜色ない)にもかかわらず、世間一般では、がんに対しては「人生の重大な危機」として強い恐怖心を抱くのに対し、大腿骨骨折については「ただ骨が折れただけ」と過小評価(軽視)してしまう傾向があります。 ここで、講演会では使用されていない香港における興味深いデータをご紹介します(図4)。 香港の患者データベースを用いた調査(50歳以上、53,856例等)によると、年齢を統計的に調整(考慮)しても、大腿骨近位部骨折後の5年死亡率は、肺がんなど一部の難治性がんを除き、さまざまながんと比べても遜色ないほど高いことが示されています。肺がんや腎臓がん、膵がんなどのように生存率が極めて低いがんと比べればまだ穏やかではあるものの、決して軽視してよいものではありません。 さらに、骨粗しょう症による骨折は、金銭的にも大きな影響(損失)を患者さんやご家族にもたらします(図5)。 骨折後に「雇用形態を変更した介護者(主にご家族)」の割合は68.3%にものぼるという報告があります。お若いうちの骨折であればここまで大きな影響は出ないかもしれませんが、ご高齢になって生じる大腿骨骨折に関しては、患者さんご本人の生命や身体機能だけでなく、支えるご家族の生活や人生設計にも甚大な影響が生じるのです。 勉強会に参加すると、普段自分が気付かない観点から新しい情報を得ることができ、今後の診療に大いに役立ちます。今回の学びを、今後のより良い治療に繋げていきたいと思います。 #整形外科 #骨粗しょう症 #痛み #中枢感作 #大腿骨骨折 #にいみ整形外科 (※このブログ記事は、AI(Gemini)の支援を受けて作成しています。)

2026.09.06

マンジャロ®の薬価が引き下げになりました。~医療費と新薬開発のジレンマについて~

こんにちは。夜は涼しくなってきましたね。本日は終戦記念日です。 今回は、最近大きな話題となっている糖尿病治療薬「マンジャロ®(一般名:チルゼパチド)」の薬価改定と、それに伴う医療制度の課題についてお話ししたいと思います。 マンジャロ®をご存知の方も多くいると思います。ダイエット薬として、しばしば報道されています。2026年6月8日、当院のブログで、ゼップバンド®という肥満症薬について話題にしました。実は、マンジャロ®とゼップバンド®は全く同じ成分です。それを、糖尿病薬として使用したり肥満症薬として使用しています(使用には医師の診断が必要です)。マンジャロ®は、その優れた効果から世界中で急速に普及しつつあり、糖尿病治療の流れを変えていると言っても過言ではありません。今回、マンジャロ®の薬価が引き下げられたというニュースについて触れたいと思います。 1. マンジャロ®の薬価が約25%引き下げられました 2026年8月1日より、厚生労働省による「持続可能性特例価格調整」の対象となり、マンジャロ®の薬価が約25%引き下げられました。 患者さんの立場から見れば、薬価が安くなることで自己負担のハードルが下がり、医学的に必要とされる治療を選択・継続しやすくなるという大きなメリットがあります。 一方で、この改定をめぐっては、さまざまな懸念や複雑な問題点が指摘されています。値段が下がったメリットは、理解しやすいですが、そのデメリットについて述べたいと思います。これは、今、本邦で抱えている問題、将来への不安を示す代表例だからです。 2. 不適正使用への懸念 上述したように、マンジャロ®はその高い血糖改善効果や体重減少効果から、国内外で非常に高い注目を集めています。その結果、SNS等で「やせる注射」として取り上げられることも多く、適応外である美容・ダイエット目的での不適切な使用や、日本での薬価があまりにも安いために、海外への流出・転売を助長するのではないかという懸念が強まっています。ある報道では、“「インドより安い?」”とまでありました。 お薬の値段である薬価は、製薬メーカーが一方的に決めることはできません。日本で販売する以上は、国(厚生労働大臣の諮問機関である「中央社会保険医療協議会=中医協」)が全国一律の公定価格として決めています。公定価格も決める計算方式があるのですが、先進国の中では、安い方(あるいは安すぎる)になることが多いようです。“インドより安い”かは、私にはわかりませんが、大半のお薬が多くの先進国より安価に販売されている日本です(販売会社からすると、販売させられているかもしれません)。 私は骨粗しょう症を専門としていますが、高価な注射薬は、海外に比べて日本の薬価が数分の1の価格になるものもあるそうです。 3. 「持続可能性特例価格調整」の歴史と画期的な抗がん剤「オプジーボ®」の顛末 そもそも、この「持続可能性特例価格調整」のルーツは、がん免疫療法薬「オプジーボ®(一般名:ニボルマブ)」に遡ります。 オプジーボ®の登場と特例拡大(2010年代半ば) もともとは皮膚がんや肺がんなどの治療薬として登場したオプジーボ®ですが、次々と適応拡大が認められ、その優れた効果故に想定をはるかに超える巨大市場を形成しました。このままでは日本の医療保険財政がもたないという危機感から、2017年に異例の「緊急的対応(特例拡大再算定)」として薬価が大幅に引き下げられたのが、現在の仕組みの原型です。 制度化への流れ その後、巨額の売上高となる革新的な医薬品が登場するたびに、国民皆保険制度の「持続可能性」を守る名目で、ルールが整備・強化されてきました。そして今回、優れた効果で市場を席巻したマンジャロ®がその対象となったわけです。 皮肉なことに、オプジーボ®にしても今回のマンジャロ®にしても、「世界を変えるほどに優れた効果を持つ画期的な薬」だからこそ、多くの患者さんに使われて市場が爆発的に拡大し、結果としてこの価格調整の対象になってしまうという背景があります。 そのため、例えばオプジーボ®では、どのような患者様に効果が出やすいのかについての研究が行われています。これが分かれば、使用対象者を限定することができます。投与されない方についても、効果が見込めない人にオプジーボ®を使用することで失われる時間(その間も、がんは進行します)や無用な体調不良を引き起こさずに済みます。ただ、オプジーボ®の対象にならないがん患者様が、他剤だったら効く保障はなく、どれも効きにくいのだったらオプジーボ®を選ぶ場合も臨床現場ではあると思います。 4. ドラッグロス悪化の懸念と、医療費のバランスの難しさ ここで私たちが危惧しなければならないのは、「ドラッグロス(海外で承認された新薬が日本でいつまでも承認・発売されない問題)」のさらなる悪化だと思います。本ブログでは、皆様に医療の問題点を伝え、ご理解を得たいという面もあります。 海外の有力な製薬メーカーから見れば、日本市場は「優れた薬を出して売上を伸ばすと、後から特例で大幅に価格を下げられてしまう市場」と映りかねません。その結果、日本が投資対象として敬遠され、次世代の新しい医薬品が日本国内に導入されなくなるリスクが高まります。 「目の前の医療費を抑えるための値下げ」が、巡り巡って「将来の優れた新薬へのアクセスを奪い、国民の利益を損なう」というジレンマを孕んでいます。実際、ドラッグロスは現在も生じています。本邦では発売されない抗がん剤も既にあります。 まとめ 患者さんの経済的負担を軽くすることは急務ですが、同時に、日本の医療の未来や新薬開発のモチベーションをどう守るかというバランス調整は、非常に難しさを増しています。オプジーボ®の顛末を見ると、新薬の開発に二の足を踏む企業は多くあると思います。 当院でも、日々の診療を通じて、正しい適応のもとで必要な患者さんに安全に薬が届くよう努めてまいります。医療の持続可能性とイノベーションの調和について、今一度目を向けていきたいですね。 #マンジャロ #薬価改定 #医療経済 #ドラッグロス #にいみ整形外科 (※このブログ記事は、AI(Gemini)の支援を受けて作成しています。)

2026.08.15

開院8周年を迎えて――クリニックを少しリフレッシュします

当院は2018年8月1日に開院し、今年で8周年を迎えました。 毎日たくさんの患者さんをお迎えする中で、クリニックも少しずつ年月を重ねてきました。普段はあまり気にならなくても、よく見ると壁紙が傷んでいたり、設備の一部に経年的な劣化が見られたりと、少しずつ「8年分の使用感」が出てきています。そこで、今年のお盆休み、8月13日から16日までのお盆の休診期間を利用して、クリニックの改修工事を行っています。今回の工事の中心は、待合室の壁紙の張り替えです。 毎日患者さんが過ごされる場所ですので、少しでも気持ちよく、明るい気分でお待ちいただける空間にしたいと考えました。また、以前から少し使い勝手が悪かった部分についても、今回あわせて交換・修繕を行っています。クリニックが一時的に「工事現場」のようになっています。完成後は、今までとは少し違った雰囲気で、皆さんをお迎えできると思います。 この1年で、院内のいろいろなものが新しくなりました 実は、この1年間は今回の改修工事だけではありません。電子カルテシステムなどのソフト面の更新を行い、リハビリテーション機器もリニューアルしました。医療機器やシステムは、日々進歩しています。 新しいものにすればすべてが良い、というわけではありませんが、診療の効率化や安全性、そしてより良い医療を提供するために必要な部分については、できるだけ積極的に更新していきたいと考えています。 また、応援医師の先生方にも診療に加わっていただき、専門性の高い診療を受けていただける体制づくりや、待ち時間の短縮にも取り組んでいます。 院長自身も、日々進歩する医学についていけるよう、研究、日々の勉強を通して新しい知識を得る努力を続けています。 「新しくすること」と「大切に使うこと」 一方で、物価高が続く中、何でも新しくすればよいとも考えていません。まだ十分に使えるものを簡単に廃棄するのではなく、修理しながら長く使えるものは大切に使う。その一方で、患者さんや職員にとって使いにくくなったもの、劣化して安全面や快適性に問題が出てきたものについては、適切な時期に更新する。この両方が大切だと思っています。今回の改修を機会に、職員にも改めて、院内の設備や備品をできるだけ丁寧に扱うようお願いしています。今回の工事に関することでも、残念な破損個所がありました。日々使う椅子や机、医療機器、備品なども、一人ひとりが少し丁寧に扱うことで、長く使うことができます。ご協力、お願いいたします。 8周年、新しい気持ちで 今回の改修で、クリニックも少しリフレッシュします。私たちスタッフも、開院した頃の気持ちを思い出しながら、また新しい気持ちで皆さんをお迎えしたいと思っています。なお、今回の工事ですべてを終えるわけではありません。今年のシルバーウィークにも、第二期の改修工事を予定しています。 ご来院の皆さまには、工事期間中ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、より快適で、より良い医療を提供できるクリニックにしていくための工事です。 ご理解とご協力をお願いいたします。 これまで当院を支えてくださった患者さん、地域の皆さま、そして日々頑張ってくれているスタッフに感謝しながら、9年目も一歩ずつ進んでいきたいと思います。 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 【追記:AI支援に関するお知らせ】当院では、患者さんへより分かりやすく、正確で誠実な情報発信を行うため、本記事の作成にあたり、AI(人工知能)アシスタント「ChatGPT」を文章作成の補助として活用しています。AIが作成した文章をそのまま掲載するのではなく、内容については院長自身が確認・修正し、当院の考えや実際の状況に沿ったものとして掲載しています。今後も新しいテクノロジーを上手に取り入れながら、一方で、人と人とのコミュニケーションを大切にした診療を続けてまいります。 工事前 壁紙をはがしている最中です。

2026.08.13

【メディア掲載】本日放送!当院のアカエイ被害写真がテレビ番組で再び紹介されました!

いつも、にいみ整形外科のブログをご覧いただき、ありがとうございます。 突然ですが、本日7月12日(日)18:30から放送された、テレビ東京系列の人気番組「ニッポン猛毒生物研究所」をご覧になった方はいらっしゃいますか? 実は、2023年8月13日に当院のブログでご紹介した「アカエイに刺された患者様の事例」で使用した写真が、好評につき今年の放送でも再び使用されることになり、制作会社(株式会社NEXTEP)の担当者様からご連絡をいただきました。 昨年に引き続き、全国放送の番組内で当院の写真がお役に立てたことを、大変光栄に思っております。 意外な展開の連続に、驚いています! この写真がテレビに出るまでには、実は面白い裏話があります。 もともとは、番組の制作スタッフの方がネットで当院のホームページ(ブログ)を見つけてくださり、「写真をお借りできないか」と直接コンタクトをいただいたのが始まりでした。 昨年の第1弾の放送時には、直前で放送内容が急遽変更になり、約1ヶ月遅れて放送されるという、テレビ業界ならではの「ハプニング」を体験。当院としては直前まで知らなかったため、「あれ?いつ流れるんだろう?」とハラハラしたのも、今では良い思い出です(笑)。 そんな経緯を経て、今年も「第2弾でもう一度使いたい」とお声がけいただいたときは、本当に新鮮な驚きがありました。 私自身、過去に「骨粗しょう症」をテーマにテレビ出演を経験したことはありますが、ブログに載せた小さな1枚の写真が、こうして全国放送の番組として形を変え、何度も電波に乗る様子を見るのは、テレビの仕組みを垣間見るような、とても良い社会勉強になりました。 この出来事を、これからの発信の励みに 当院のブログは、普段は地域の皆様へ向けた健康情報やクリニックの日常が中心です。 しかし、こうした形で「アカエイの危険性」や、万が一の際の注意喚起がテレビを通じて全国の多くの方に届き、少しでも海での事故防止や応急処置の知識としてお役に立てたのであれば、医療従事者としてこれほど嬉しいことはありません。 「あのブログがテレビに出たんだ!」と知っていただくことで、地域の皆様に当院をより身近に感じていただければ幸いです。今回の出来事を大きな励みにして、これからも皆様の生活や健康のヒントになるような情報を、コツコツと発信し続けてまいります。 見逃してしまった方へ:配信でご覧いただけます! 「放送時間に見られなかった!」「お出かけしていて見逃した!」という方もご安心ください。現在はインターネットの「見逃し配信」で、いつでもお好きな時間にご覧いただけます。 【かんたん視聴手順】 1.スマホやパソコン、スマートテレビから「TVer(ティーバー)」(無料サイト・アプリ)にアクセスします。 2.検索窓に「ニッポン猛毒生物研究所」と入力して検索します。 3.番組ページから、最新の放送回(7月12日放送分)を選択して再生してください。 ※「U-NEXT」や「テレ東BIZ」などの動画配信サービスでも順次配信がスタートします。 「おっかけ再生」や「見逃し配信」を使えば、いつでもどこでも視聴可能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね! 今後とも、当院のブログをどうぞよろしくお願いいたします。 本日のブログ記事も、当院の想いやエピソードをもとに、最先端AIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」の文章支援を受けて作成いたしました。 当院では、医療機器だけでなく、こうした最先端のIT技術やAIツールも積極的に活用し、皆様へより分かりやすく、迅速に情報をお届けできるよう取り組んでおります。温かみのある医療と、一歩先行くアイデアで、これからも地域医療に貢献してまいります。

2026.07.12
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