ルービックキューブ

2022.7.4にブログで書きましたルービックキューブについてです。待ち時間に利用していただいている方もいらっしゃいます。ありがとうございます。一度面が崩れると、なかなか完成できませんが、ふいに完成した状態で戻していただけることがあります。先日、久々に完成された方がいました。今回、完成した方は、小学3年生の児童でした。どうして完成できるのか質問したところ、YouTube®をみて上達したそうです。この児童のお兄さんも上手だそうです。ルービックキューブはやり方にある程度、“型”があります。実は私も、YouTube®などを見ましたが、マスターできていません。 ルービックキューブを通して、新しい会話や頭の体操になればと思います。それにしてもルービックキューブというものを考えた人が凄いですよね。

2022.11.25

乳癌と骨粗しょう症をテーマにした勉強会に参加しました

院長である私は、年に20回程度、依頼を受けて講演をしています。主に骨粗しょう症についてです。整形外科や内科の先生や医療スタッフを対象に骨粗しょう症の診断や治療方法などについて説明しています。依頼して頂く際に、メーカーから参加者の概要や講演会の趣旨を伺い、内容を変更しています。今回は乳がん治療に取り組む先生方、整形外科の先生、薬剤師さん、その他医療スタッフさんを対象に勉強会がありました。 乳癌と骨粗しょう症どのように関係があるの?と思うかもしれません。乳癌の多くは、エストロゲンという女性ホルモンが、進行に関係しています。こういった乳癌のことをエストロゲン受容体陽性乳癌(ER陽性乳癌)といいます。ER陽性乳癌では、エストロゲンの働きを弱めることで乳癌の治療を行います。エストロゲンの働きが弱まることは、乳癌には良い効果がありますがその一方、エストロゲンは骨の強度を維持するために必要なものですので骨粗しょう症が進みやすくなります。そのため、ER陽性乳癌では骨粗しょう症へのケアも大切になります。私自身は乳癌の専門家ではないので乳癌治療はわかりませんが、今回の講演会を通して乳癌について少し学びました。最近はER陽性乳癌が増加しているそうです。私からは骨粗しょう症の診断には骨密度値だけではなく、骨折歴やその他いろいろな要因を評価することが大切であることを説明しました。ブログでも再三述べているのですが、骨密度検査は骨折のしやすさを予想する一つの方でしかありません。将来骨折しやすいかどうかを予想する際に、今までに骨折を経験したかどうかは極めて大切な情報です。1回骨折した人は1回も骨折していない人より明らかに骨折しやすいことがわかっています。また①2回骨折した人は1回の骨折の方より、②3回骨折した人は2回の骨折した人より、③4回骨折した人は3回の骨折した人より骨折しやすいです。同じ人に骨折が集中することを“骨折のドミノ“、”骨折の連鎖“と呼びます。 私の講演後に、乳癌の専門医で骨粗しょう症にも精通している四日市市の総合病院の先生が講演をされました。様々な内容について丁寧に解説して頂きました。その中で、アロマターゼ阻害剤(AI)投与に伴い骨密度が低下していくことや、評価を行い適切に骨粗しょう症の治療を始めていくことの大切さを解説されていました。 コロナ禍で、大勢の人が集まる講演会は非常に少ないのが現実です。今回の講演会もWebでの配信でした。乳癌患者さんの骨粗しょう症ケアは重要であることが再認識できました。また乳癌患者さんの骨粗しょう症ケアを総合病院で行うことに限界があることも分かりました。当院では乳癌の特徴も踏まえつつ、今後も基幹病院と連携して骨粗しょう症治療に当たれればと思います。乳癌の方(過去に乳癌治療をした方も含みます)で、骨粗しょう症の評価を受けていない方は一度、検査を受けてみるのも良いと思います。

2022.11.19

桑名市のコミュニティバス(のるーとバス)のバス停が再設置されました

桑名市のコミニティバス(のるーとバス)のバス停が当院に再度設置されました。このバスは予約型乗合バスサービスであるオンデマンドバスです。前回は令和4年1月31日~3月4日までの約1ヵ月の実証実験でした。今回は運賃有償で前回より長期に渡る期間での効果をみることを目的とした実証実験です。今回は12月1日から令和5年3月7日までを予定しています。前回の実証実験での“にいみ整形外科前”の乗車数は92人でした。バス停の中では非常に多い所でした。ご利用ありがとうございました。なお、1位はイオンモール桑名、2位はメガドンキユニー星川店に設置されたバス停でそれぞれ、300人台、200人台でした。それ以外のバス停では100人以上の利用者がいませんでした。 詳細は、桑名市のホームページに案内されています(下記に案内があります)。“にいみ整形外科前”バス停は、当院敷地内に設置されたバス停ですが、当院受診者以外の方も利用できます。例えば、隣のおもと皮フ科さんへ行きたい人も利用できますし、近くのコンビニに行きたい方もバス停を利用できます。 オンデマンドバスは、巡回バスと異なり、希望するバス停同士をつなぐシステムで運用されます。例えば、私がドン・キホーテ近くの回転寿司に行きたい場合、“にいみ整形外科前”から“ドン・キホーテに設置されたバス停”まで行きたいと、予約します。予約時間になるとバスが来ますので、そこで乗車し、“ドン・キホーテに設置されたバス停”で降車し、徒歩で回転寿司まで徒歩で行くという感じになります。 今回は有償で運行されます。大人は300円です。オンデマンドバスは誰もが目的地まで便利で安全に移動できることと、運行の効率性を考えて作られたものです。今後、オンデマンドバスがどのように運用されるのかは、実証実験を経て決まっていくと思います。制度ですので、仮に運用された後でも変化していくと思いますが、将来の生活にも関わってくることですので興味のある方は利用されてみてはと思います。 桑名市役所ホームページ https://www.city.kuwana.lg.jp/maas/kurashi/koutsuu/1-88222.html にいみ整形外科前はバス停番号55です。よろしければご利用ください。

2022.11.12

三重大学医学部附属病院との医療連携協定を結びました

この度、にいみ整形外科と三重大学医学部附属病院は、医療連携を結びました。この医療提携は相互に有する医療機能をより発揮し、連携を円滑におこなうことを目的としています。当院は緊密に三重大学医学部附属病院と連携を図ることで質の高い医療環境を確保し適切な医療提供を行うことができます。 当院から三重大学医学部付属病院への紹介は以前から行っていて、三重大学医学部付属病院からの手術後のリハビリなども当院からの紹介者のみならず、紹介して頂いた方は受け入れています。当院から毎月紹介している病院としては、富田浜病院、桑名総合医療センター、鈴鹿回生病院、三重北医療センターいなべ総合病院、海南病院、県立総合医療センター、三重北医療センター菰野厚生病院、尾鷲総合病院などが挙げられます。その他、希望に応じて紹介させていただいています。保存治療では改善が難しい患者様には、手術のメリットが勝っていると考えられる場合に積極的にご紹介をさせていただいております。当院には多くの非常勤医師が勤務しており、判断に迷うようなケースは非常勤の先生に相談したり、相談できない分野は専門医にメールなどで相談をしております。 先日、桑名総合医療センターの方が医療連携を深める目的で来院されました。その際に、いろいろお話を伺いました。当院は、桑名総合医療センターへの紹介患者数が全医療機関の上位30番に入っており、整形外科では最も多いクリニックだったそうです。桑名総合医療センターには、様々な疾患の方をお願いしています。整形外科分野も勿論ですが、パーキンソン病の疑い、内分泌疾患の疑い、自己免疫疾患の疑い、などで専門の先生の診察を依頼しています。整形外科には歩きが不自由で来院される方もおられ、診察しているとパーキンソン病ではないかと思うことが時々あります。また先日は、腰のMRI撮影をした際に、比較的大きな腹部動脈瘤があることに気づき紹介しました(動脈瘤はたまにあります)。首のMRI撮影をして、腫瘍に気づくことも時々あります。 今後も、様々な病院との連携をしながら、地域医療機関である当院でできることは当院で行い、それが難しい場合は病院を紹介させていただきたく考えています。

2022.11.04

新しいコミックスを置きました

院内には多くの新聞、雑誌、漫画などが用意してあります。新聞や雑誌は定期的に変わります。コミックスなどは最新号が発売されれば、追加するようにしています。また漫画については時々、新しいタイトルに変えたりしています。最近では、呪術開戦、東京リベンジャーズなどを用意しました。これらは患者様から評判を聞いて用意しました。東京リベンジャーズを用意してから1年弱ですが、最近、ある患者様から“マッシュル”という漫画が面白いとお勧めいただきました。聞いて少し時間がたちましたが、今回“マッシュル”のコミックスを用意しました。好みもあると思いますが、良ければ読んでください。 私の子供が社会の勉強で、“十返舎 一九”を覚えていました。久々に聞いた名前に、懐かしく思いました。私がいつ、“十返舎 一九“やその代表作である“東海道中膝栗毛”を覚えたのかわかりません。ただ、改めて思うと、本当に不思議な名前だし、その作品名も変なものです。人生のどこかで、東海道中膝栗毛の歴史的意義を知りました。東海道中膝栗毛は江戸時代に最も流行った、現代で言う“お笑い本”で、人々はその作品を読んで大笑いしたそうです。その作者である十返舎 一九は、日本で初めて作家として生涯生計を立てた人だそうです。勉強するときには、試験に答えるために、十返舎 一九・東海道中膝栗毛・滑稽本の3つをセットで覚えたのでしょうが、試験という目的を離れ、知る気持ちになると新鮮な気分になります。 少し前に出張した際に、通りがかった本屋さんで学生の時によく見た古典を題材とした本を見ました。大学受験の時に、漢文は私の得意分野でした。設問に答えるのは難しい時もありましたが、受験勉強のオアシス的なところがあり、文章を読んで感動することがありました。漢文の題材に“貞観政要”が取り上げられることが度々あり、これが好きでした。“貞観政要”の主人公である、李世民は何があっても肯定的な内容が正答になると悟りました。受験生の方がこのブログを読んでいることは少ないと思いますが、受験漢文では、李世民、堯・瞬は良い指導者の代表例で、ネガティブな選択肢は間違いがほとんどです(李世民は実在した人物ですが、堯・瞬は伝説の人物です。堯と瞬は2人ですが、セットで堯・瞬と言われます)。 “貞観政要”は遣唐使で有名な唐の時代の中国の作品です。素人の歴史解説になりますが、唐の前の時代は隋です。隋は短命でした。隋は二代皇帝煬帝の土木事業や戦争ために滅びたとされています。煬帝は運河の整備に力を入れ、国力が消耗したといわれています。皮肉なことに、煬帝が国を傾けるまで行った治水事業は、後の時代からは、それなりに先見の明があるとされており、整備された水路の恩恵を後の人は受け続けています。国力が衰えた隋では様々な勢力が台頭しました。その中で、隋の有力な家臣であった李淵が、戦乱を勝ち抜き唐の初代皇帝になりました。中国の統一に大きな力を発揮したのは、初代皇帝李淵の子供たちでした。特に長男李建成と次男李世民です。李世民の軍功はすさまじいものでした。しかし、悲しいことに、中国が統一されたのち、兄弟間の争いが生じました。そして、長男の李建成は次男の李世民に敗れます(玄武門の変)。そして李世民は2代皇帝の座につきます。李世民(太宗と呼ばれます)は中国の名君の中で最高との呼び声が高い皇帝です(好みの問題ですので諸説あります)。理由は多くありますが、①唐の建国に際する貢献度(軍事力)、②玄武門の変の後、才能あふれる李健成の家臣を多く登用し、国を作り繁栄したこと、③皇帝になっても日々反省の気持ちを持っていたこと、④皇帝になっても贅沢をしなかったこと、などが挙げられます。皇帝になった後の、家臣とのやり取りをまとめたものが“貞観政要”です。この本が大学受験の漢文でよく取り上げられるのは、内容が現代にも通じ、高校生が今後生きていく中で重要なものだからだと思います。先に挙げた、“十返舎 一九”などもそうですが、学生時代に暗記ばかりしていると面白くないですが、少し受験から離れて、“どうしてこんなことを習うのだろうか?“、と思うと、教育のシステムはよく考えられたものだと感心します。 社会人になって学生時代の勉強内容を振り返ると、本当に大切なことを教えていたのだと思いますし、学生時代にいい加減にしてきたことを後悔する気持ちがわきます。人生は気持ちがあれば、学びなおす、あるいは学び足す機会が多くあるものだと思うこの頃です。 購入した書籍です。読みやすいです。

2022.10.29
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