2021年の活動について

本年も新型コロナの影響を強く受ける一年となりました。新型コロナ感染患者さんが増えるとともに、その病態についても徐々に判明してきました。現在分かっていることは、①重症者や死亡者は高齢者に多いこと、②変異株が次々に生じること、③ワクチンの有効性はある程度あること、などだと思います。たまに、最近の感染者はワクチン接種が多いというコメントを見ますが、日本人の約8割はワクチン接種者です。現時点でワクチンを接種していない人には、ワクチンの対象者になっていない小児がある程度含まれています。小児の場合、感染していても検査すらされず、そのため診断がされていないケースも多くあることが想定されます。そうなると、ワクチン未接種者で検査を受ける人はその人口自体が少ないですから、感染率が高くても感染者数は少なくなります。 またワクチンも開発され、完全ではないですが積極的な予防もできつつあります。今後は治療薬についても徐々にできるでしょうから、よりコロナと戦う体制が整うと思います。今後、3回目の接種が進んでいくと思います。院長は、同一メーカーでの3回接種した場合と異なるメーカーを組み合わせた3回接種した場合とどちらの予防効果が高いのか、あるいは副反応はどうなるのか気になるところです。 さて、クリニックについてです。冬になり、気になる病気・ケガが2つありました。一つは前十字靭帯損傷、もう一つは腰椎分離症です。啓発を込めて病気について説明します。 前十字靭帯損傷は膝に生じるケガです。人と交錯して生じることもありますが、スポーツなどで膝を捻って負傷します。直後から痛くて動けない人もいれば、歩ける人もいます。時間と共に膝の中に血が溜まってくることが多いので、数日で膝も痛くなり動きにくくなります。その後、徐々に膝にたまった血もなくなってきますので治ってきたように感じます。前十字靭帯がないと、膝がぐらつくために、スポーツをしているとガクッと膝がずれる・外れる感じが出ます。前十字靭帯は膝の安定性に大切です。そのため損傷したままにしておくと、半月板という他の組織も損傷を引き起こし、将来、膝の変形が出現する確率が高くなります。前十字靭帯損傷は問診や膝の中の血を確認することで、損傷を強く疑うことができます。可能ならMRI検査、症状が引けば徒手検査をして最終診断します。基本的には手術が強く勧められます。 もう一つが腰椎分離症です。腰椎分離症は主に学生さんの世代に起こる、腰の疲労骨折です。スポーツをすると腰痛が出て、休むと改善します。この病気の大切な点は、早期診断が極めて大切なところです。レントゲンで分離症が分かる段階になってしまうと、かなり進んでいる時期で、そこから治療しても疲労骨折の骨癒合が得られる確率は低いです。そのため、レントゲンでは診断できない時期に診断することが大切です。では、どのように診断するか?ということになります。前述した前十字靭帯損傷と異なり、腰椎分離症は、問診を用いた診断は難しい病気です。腰椎分離症は、MRIやCTを行うことで早期診断します。早期診断ができればコルセットを用いた治療を行います。 二つの病気ともに、知識をもとに疑うことが診断に大切です。また診断や適切な対応が、その後の経過に影響します。 クリニックは開院以来、より利便性が高まるように適宜工事をしております。建屋そのものを大幅に変更する工事は、様々な制約がありできません。本年12月には、駐車場の増設が行われました。駐車場が9台増設され58台に駐車が可能となりました。コロナ禍で、院内で待つより車内で待つことを希望される方も多くいます。できるだけ早く診察させて頂けるよう工夫していきますが待ち時間を車内で過ごされたい方はスタッフまで声をかけて頂けましたら幸いです。 最後に、学術的な活動についてです。本年は20回の講演会の講師を担当しました。主に骨粗鬆症に関しての講演会です。コロナ禍の現状ではWebを用いた講演会が主で、なかなか対面形式で開催できないのが残念ですが、講演会を通して多くの先生と討論することは刺激になります。また、和文ですが、論文が1編発表されました。依頼原稿と呼ばれる形式のものです。これは、骨粗しょう症に関し著明な先生から内容が指定されたうえで原稿の作成依頼がありました。院長はSERMと呼ばれるグループの解説を担当しました。順調に行けば来年も1編、整形外科雑誌に掲載される論文があります。和文の論文も大切ですが、より大切なのは審査がより厳しい英語論文です。今後、英語論文でも評価されるような内容で、論文を作成していきたいと思います。

2021.12.31

大掃除

本年は12月30日で診療を終了しました。そして、本日は一部の職員さんやご家族に集まっていただき大掃除をしました。普段から掃除には力を入れているつもりですが、時間をかけて掃除をしました。 放射線室の前の椅子です。開院前にサイズを測り、そこに合うように椅子の注文をしました。今まで、椅子を外したことがなく、どうなっているか気になっていました。破損に注意しながら、思い切って椅子を動かしました。やはり埃ですね。ブロワー、拭き、掃除機できれいになりました。 椅子を動かし倒すと背面には埃が多くありました。 院長はトイレ掃除をしたいのでトイレ掃除をしました。トイレの画像ですので、ほどほどの画像を紹介します。昨年、一人の職員さんが、便座を外す方法をマスターしたのでそれを教えてもらい、便座を外して掃除しました。スチーム・ブラシ・高圧洗浄・薬品を組み合わせ、できるだけ汚れを落としました。また、皆様が使用される機器に不具合がないか確認しました。各トイレには緊急呼び出しボタンが設置してあります。1年間使用実績がないですが、ボタンを押して適切に使用できることを確認しました。 男子トイレの一部です。掃除前に写真を撮影すべきでしたが、掃除中の様子です。丸いセンサーの周囲に汚れがあります。約4㎝の大きさですが、養生テープを貼ったりして掃除しました。 掃除後です。2時の方向の汚れはどうしても取れませんでした。院長はスタッフ用も入れて7個の便器の掃除をしました。きれいになると充実感があります。 さて、本日は雪です。夏になると雪でも降らないかと思い、冬になると夏の暑さが恋しくなる。でも、日が長く、過ごしやすい春が良い。わがままですね。皆様にとって、次の1年も良い年であるといいですね。

2021.12.31

駐車場が増設されました

当院駐車場が増設されました。駐車場南東部分が広がり、駐車スペース9台分の増設工事が終わりました。既に駐車できる状態になっております。当院の北は“おもと皮フ科さん”、南は“きせ腎泌尿器科・かんぽうクリニックさん”の敷地になります。各クリニックの敷地はフェンスで区切られています。にいみ整形外科受診の方は、当院駐車場への駐車をお願いいたします。 写真下(東側)が増設された駐車場です。舗装したばかりなので水を弾いています。

2021.12.28

桑名市オンデマンドバスの案内

従来のコミュニティーバスの新しい形としてオンデマンドバスが検討されています。その実証運行が2022年1月31日から開始されます。 新しい形態の運営では、桑名市内に65の乗降拠点が設置されます。そして利用者が乗車する拠点と希望する降車拠点の2点を結ぶ運行です。従来のようにバスのルートが決まっていて、そこを巡回するのではありません。利用者が最寄りの乗降拠点に移動して、目的地近くの乗降拠点に直接運行してもらうものです。 当面は無料運行です。にいみ整形外科の駐車場に乗降拠点が設置されます。自宅近くの最寄りの乗降拠点から当院へ運行してもらえますので是非ご利用ください。 Q&A Q.いつからですか? A.2022年1月31日から3月4日までです。 Q.利用時間は? A.平日9時~18時30分、土・祝日は9時~18時。日曜は運休です。 Q.にいみ整形さんではなく、おもと皮フ科さんを利用したい場合はどうなりますか? A.乗降拠点の利用は、にいみ整形外科利用者のみに限られていません。おもと皮フ科さんの受診の際にも利用して下さい。また、にいみ整形外科近くに目的地がある際も利用して下さい。 Q.家に迎えに来てくれないの? A.オンデマンドバスはタクシーではありません。拠点と拠点を結ぶバスです。自宅近くの拠点からご利用ください。 Q.予約はどうすればいいの? A.専用アプリ(ブログ内にあるチラシにQRコードがあります)、またはTEL(0594-41-2010)からお願いします。 Q.どんなバスなの? A.最大8名が乗車できるバスです。

2021.12.08

駐車場工事について

2022年2月上旬に当院南に隣接して泌尿器科さんが開院します。泌尿器科さんとの間で駐車場工事が先日から始まりました。本日は擁壁(ようへき)の切断が行われました。駐車場工事は12月中予定されています。工事は基本的には木曜や土曜午後、日曜日を予定しています。工事期間はフェンスが撤去されるなど、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。 12月4日の様子 12月5日の様子

2021.12.05
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