第4診察室増設

ゴールデンウィーク中に工事を行い、処置室に診察室を増設致しました。新しく第4診察室が完成し、これで診察室が4室になりました。ゴールデンウィーク明けの5月7日から診療に使用しております。プライバシーの確保に気を配りながらより良い診療を提供できるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。 新しく完成した第4診察室入口の様子 第4診察室のレイアウトです

2020.05.11

院内マスク着用のお願い

新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、当院へお越しの全ての皆様にマスク着用をお願いしております。マスクは各自ご持参いただくようお願いいたします。お持ちでない方は、当院より手作りマスクをお渡ししますので、必ずご着用下さい。院内感染防止のためご理解ご協力のほどお願いいたします。 手作りマスクは、以下サイトを参考に作成しました。https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/kurashi/saigai/yakudachi/tips/894323445411889152.html                      「警視庁ホームページ」からの引用                        

2020.04.22

新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う対応について

当院では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、患者さん、職員、関係先等の皆様の安全・安心を第一に考え、政府指導に基づいた対応を実施してまいります。 ≪院内の対策について≫ 換気が悪い場所場所でのクラスター発生が散見されております。可能な限り窓や入口を開けたままにしております。寒いと感じることがあるかもしれませんが、新型コロナウイルスの感染予防にご協力をお願いします。院内のエアコンは窓などが開いていると効果が著しく悪くなるため、ファンヒーターを追加で設置しました。火傷に気を付けて下さい。待合の椅子は、人と人の間隔をあけるために一部撤去しました。また屋外に椅子を設置しております。屋外でも診察の順番がきましたらお声をかけさせていただきますので、どうぞご利用下さい。 ≪待ち時間対策について≫ 院内に滞在する時間を短くするために、車内・自宅でお待ちいただくことを勧めております。初診の方や再診で検査のある方は、検査後、診察まで車内・自宅でお待ちいただくようお願いいたします。また、検査のない方については従前より予約時間の枠を広げて対応しております。 ≪電話再診について≫ 状態が大きく変わらない方は、電話再診をしております。医師が電話に出られない場合は、折り返し電話させていただきます。骨粗しょう症治療などは治療継続が大切です。来院に不安のある方はご利用下さい。病状に変化のある方は必ず来院し診察を受けて下さい。

2020.04.04

骨粗しょう症と歯科治療に関する講演

2020年2月15日四日市医師会にて骨粗しょう症と歯科治療に関する講演を行いました。歯の健康は全身の健康に大切です。そして、医科でおこなう治療の中には、歯に関係するものが多くあります。骨粗しょう症もその一つです。歯の本数が少ない人は骨粗しょう症の確率が高いことが知られています。そのため歯が多く抜けている人は骨密度検査を勧めています。 さて、2003年にMarx先生が“ビスホスホネート製剤”を使用すると顎の骨が悪くなると報告しました(顎骨壊死、あるいは顎骨骨ずい炎といいます)。この論文が正しいかは未だに議論があります。この論文が発表されるまでは、骨粗しょう症の治療をすると顎の骨も強くなり歯にも良いと言われていました。しかし、この論文をきっかけに骨粗しょう症治療と歯科治療の関係が微妙となりました。顎骨骨ずい炎の問題(混乱といった方がいいかもしれません)に拍車をかけているのが新聞やテレビ報道です。報道は読者や視聴者の興味を引く必要もあるため、内容が過激になりがちです。報道では、ビスホスホネート製剤を使用すると顎の骨が壊死するという論調が多くあります。しかし、これは間違っています。どの人でも口腔内にはばい菌がいます。現在はビスホスホネート製剤を使用すると顎の骨のばい菌感染がひどくなり骨ずい炎になっているのではないかと考えられています。顎骨骨ずい炎は骨粗しょう症治療をしていない人でも生じますので、ビスホスホネート製剤を使用している人に生じた場合でも、そのすべてが薬のせいではないのです。 医科と歯科の連携が少ないことが日本の骨粗しょう症治療の問題の一つになっています。この現状に危機感を覚える骨粗しょう症専門医は多くおります。ただ、歯科医師の知識量には随分差があり、歯科を紹介しても事実と異なる説明を受けるケースが多くあり、それを恐れる医師が歯科を紹介しにくくなっています。全国の一部の地域では骨粗しょう症治療に関して、行政の協力を得ながら医科と歯科の連携を強化しています。にいみ整形外科では、骨粗しょう症治療を開始する場合に極力、歯科受診をして頂きます。なぜ受診して頂くかというと、歯科受診により骨粗しょう症治療の副作用が減るからです。また健康な歯の状態を保つことが大切だからです。 今回の講演は、四日市歯科医師会に所属する さらの木歯科 深水先生より依頼を頂き実現しました。四日市歯科医師会は、顎骨骨ずい炎の問題をより正しく知り、また医師の立場を理解することで円滑に治療を行いたいと考える歯科医師が多くいます。今回の講演では、私自身も最新の知識を勉強し歯科医師の方に、①骨粗しょう症について②骨粗しょう症治療薬について③顎骨骨ずい炎について、講義しました。この講演には四日市歯科医師会に所属する開業されている先生、市立四日市病院などの基幹病院の先生に多く参加して頂きました。 四日市医師会講堂での講演の様子です。講演前の打ち合わせ、講演後の懇親会を通じて医科や歯科の考え方、立場について情報交換をしました。歯科に関する知識についても教えて頂きました。今後、今まで以上に歯科の先生方と連携することで、患者さんに良い医療を提供できればと思います。また、四日市歯科医師会の先生方も同じような思いで治療をされていることを実感し、今後の連携推進を約束しました。 左手前から、さらの木歯科 深水先生、うさぎ歯科 伊藤先生、右奥より、かたやま歯科 片山先生、しばた歯科 芝田先生(四日市歯科医師会会長)、新美です。写真には写っていませんが、他にも先生が多くおられ、コンタクトスポーツには歯の損傷が随分多く、予防にはマウスピースが勧められることや、歯科診療の実情についても教えて頂きました。

2020.02.20

2019年の研究活動について|骨粗鬆症|痛み

にいみ整形外科では、日々の診療を行うだけではなく、医学の発展のための研究も行っています。院長は、整形外科医となり、学会発表、論文作成、講演会活動などを通じて医療の発展や社会貢献が大切と考え活動を行ってきました。今まで膝や股関節の変形に関する研究、腫瘍に関する研究、骨粗しょう症に関する研究をしてきました。今回は2019年の活動を紹介します。 2019年は講演会の講師依頼が多くありました。29回の講演会の講師を担当しました。また東京や大阪での勉強会も10回以上参加しました。講師活動は依頼があれば、診療に影響の出ない範囲で行っています。最も遠い場所は福岡県小倉でした。木曜日の診療後に出発し、小倉で講演をしました。その後、大阪まで最終便で戻り宿泊、翌朝に三重県に戻りクリニックで診察を行うというスケジュールでした。小倉は遠かったですが、出席された先生方は非常に熱心な方ばかりでとても有意義な講演会だったと思います。討論を通じて、様々な考え方を学び私自身もより良い治療が提供できるきっかけになったと思います。 論文作成は1本でした。最近は英語での投稿ばかりです。今後も1年に1本のペースで掲載されればと思います。今年はArchives of Osteoporosis という雑誌に掲載されました。骨粗しょう症治療時には歯科医の先生との連携がより重要であることを示した論文です。ある患者さんの治療過程に関する論文で、今回は続報という形で報告しました。初回報告は1年足らずで10本の論文に引用されています。この論文は、ある薬剤の使用している患者さんが、歯科受診をした場合の対応に影響を与えています。 2019年は“痛み”に関する研究もスタートしました。整形外科を受診される患者さんの多くは痛みがあり来院されます。特に“慢性的な痛み”をどのように解決するのかは重要なテーマです。“慢性的な痛み”には、加齢的な要素があります。根本的な治療となると加齢を解決する必要がありますが、残念ながら若返り薬はないので、現時点では解決できない問題です。そのため、効率よく痛みを取り除くかが大切になると思います。今後、痛みについて理解し、効率的な治療について研究できればと思います。必要時に研究にご協力頂きますようよろしくお願い致します。

2019.12.31