令和元年12月30日(月)の診療について

12月30日(月)は、多くの医療機関が休診になります。にいみ整形外科では、通常通り午前・午後と診察を行っております。特に12月30日(月)の午前は、患者さんの受け入れがスムーズにできるように応援医師と院長の2診体制で診療を行います。混雑状況によっては受け入れが困難な場合もあります。診察状況はお電話にて承りますので、ご確認をお願い致します。午後は通常通り1診体制です。 なお、以前のブログにも記載しましたが、新年は1月4日(土)から通常診療となります。年末年始の為、混雑が予想される1月4日(土)、1月6日(月)は2診体制です。両日は待ち時間が少なめとなると思いますので、可能でしたら両日での受診をお願いいたします。

2019.12.28

令和2年1月4日(土)、1月6日(月)2診体制になります

診察の待ち時間が長くなり、ご迷惑をおかけしております。 令和2年1月4日(土)、1月6日(月)は、応援医師と院長との2診体制で診察いたします。 患者さんのご負担が軽くなるようスタッフ一同取り組んでまいりますので、どうかご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

2019.12.14

院長の論文の掲載が決定しました!

院長の英語論文がArchives of Osteoporosis に掲載されることになりました。院長の筆頭著者の英語論文は今回が30編目で、骨粗しょう症分野では13編目になります。 今回の論文のテーマは、プラリア®という骨粗しょう症治療薬を中断した時に生じるリバウンド椎体骨折についてです。プラリア®をやめてしばらくすると、背骨に多発骨折が生じることが、2016年に初めて報告されました。リバウンド骨折は稀だと考えられています。ある患者さんが歯科治療に伴い薬剤を中止したところ、背骨の骨が同時に5か所骨折する事態となりました。この患者さんは、骨粗しょう症治療を再開したのですが、それでも1カ月後に次のリバウンド骨折を生じてしまいました。このようなケースは世界で初めてでしたので報告しました。 骨粗しょう症治療薬の一部には抜歯の時に、その部位の治りが悪くなるのではないかと考える論文が2003年に発表されました。その論文をきっかけに、骨粗しょう症治療薬が歯科治療において悪影響を及ぼす可能性を心配され、骨粗しょう症治療を中断することが多くあります。今回の患者さんも同様ですが中断した結果、多発骨折が生じてしまいました。歯科治療に伴う骨粗しょう症の中断は世界中で行われており、その是非については議論があります。骨折の危険性を全く考慮せずに休薬が勧められたり、骨粗しょう症治療自体が危険であるといった事実誤認が一部であり、問題をさらに大きくしています。 当院では医科歯科連携を推進することで、不幸な患者さんを少しでも減らしたいと考えています。

2019.11.21

年末年始の診療案内

年末年始の診療は、下記の通りとなります。 12月23日(月) 平成の天皇誕生日は、通常診療日となります。 よろしくお願いいたします。

2019.10.31

四日市歯科医師会講演

令和2年2月15日(土) 四日市歯科医師会が開催する、令和2年四日市歯科医師会医科歯科連携に関する会議で院長が講演します。 現在、骨粗しょう症治療に関して、一部の治療薬が歯科治療に与える影響が懸念されています。この問題に対する過剰反応が患者さんの不利益になっている場合もあります。四日市歯科医師会は、この問題を重要視しており、歯科医師と医科医師が知識を共有し、お互いの立場を理解することで患者さんの健康推進が図れるように取り組んでおられます。院長はこの問題について、現在までに判明している知見、医師の立場からの考えを歯科の先生方に伝える予定です。

2019.10.28