院長の論文が掲載されました

ブログ 2021年11月14日

運動器や感覚器(主に整形外科領域)の専門誌の一つである、Bone Joint Nerve(BJN)に院長の執筆した論文が掲載されました。今回、BJNでは、骨粗しょう症に関する特集が企画されました。特集を取りまとめる先生より執筆依頼がありました。院長はSERM(サーム)と呼ばれるグループの薬剤についての執筆依頼があり、SERMの特徴などを解説しました。SERMの歴史、骨粗しょう症治療の効果について解説しています。またSERMは脂質代謝、浸潤性乳癌の発生抑制、腎機能保護作用など骨粗しょう症以外にも良い影響があることを解説しています。他の論文を執筆されている先生は、日本の骨粗しょう症研究や治療をけん引する先生ばかりです。論文を作成するにあたり、様々なことを勉強します。そして改めてSERMの魅力を知りました。今後の骨粗しょう症治療に役立てればと思います。

BNJ表紙