本について

ブログ 2021年10月10日

待ち時間について様々な取り組みをしています。お待たせして申し訳ありません。様々な要因が組み合わさり待ち時間が長くなる日、長くなる時間帯があります。そのため時には離院して頂き、再度お越しいただけるか相談することもあります。

さて、待ち時間の短縮にはなりませんが、院内で快適に過ごしていただくために新聞や本・雑誌を置いています。コロナワクチン対策の一環として、新聞や本を撤去するお店が多くあります。ただ、新聞や本を撤去することが感染予防にどれくらい寄与するのか、はっきりしないところもあるように感じています。例えば、スーパーに行けば消毒せずに置いてあるものがほとんどですので、本の撤去にこだわっても仕方がない気がしています(いい加減な言い方で申し訳ありません。新聞や書籍は気になる方は手に取らないこともできますので、選択肢の一つとして院内に置いています)。そのため、新聞や雑誌・本を継続して置いています。現在、新聞は5紙、本は40冊、雑誌は月刊誌や週刊誌を中心に20-30冊あります。

雑誌は大半が月初めに新しいものに交換しています。本や雑誌は何を準備するかが難しいですが、様々なジャンルのものを、定番を、そして時に自分ではなかなか購入しないようなものを準備しています。手に取る人が少ない雑誌は、準備を止めるのではなく、数ヵ月毎にローテーションして購入するようにしています。本はストッックしたものが多くあるので数カ月でローテーションしています。その甲斐あってか、時々、患者さんから本が充実しているとのお言葉を頂きます。

また絵本や漫画も置いています。絵本は間違い探しなどを中心に10冊置いてあります。絵本は年齢が2歳ちがうだけで手に取るものが違います。各年齢にあわせてとはいきませんが年齢に合うものがあるように準備しています。現在、漫画は、“呪術開戦”を置いています。その前は“約束のネバーランド”でした。連載漫画は待ち時間で全巻読むことは難しいと思います。それでも、手に取って読んでいる人が多くいます。絵本はお子様が触るものです。教育の一環として大切に扱って欲しい思う一方で、小さなお子さんが取り扱うものですから、どうしても破損が多くなりがちです。人気の“アンパンマン”や“トムとジェリー”の間違い探しは、3年間で同じ本を数回交換しています。

清潔さを保つために拭けるものについては、スタッフが適宜拭いております。週末は、天日干しをしています。

“ドラえもん”は人気で再度購入しなおしました。現在、2代目です。

雑誌カバーは撤去しました。そのため角が曲がってきてしまうのが悩みです。

最近、方丈記をテーマにした漫画が出版されましたので購入しました。高校生の時に、“行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。”と暗記したことを覚えています。方丈記の内容はあまり知りませんでしたが、漫画ならと思い読んでみました。現代にも通じる内容があります。クリニックに置いてありますので興味があれば手に取ってください。

最後にですが、院長は“ドラゴンボール”世代ですので、“ドラゴンボール超”を読んでいます。最近、子供が“ワールドトリガー”を購入しており自宅で読んでいます。面白いですね。